チーコと私の卒業日誌(175)

2月1日、昨夜は夜3時に1回の小水。よく眠った。

5日、晴、ウクライナに侵攻するロシア軍。囚人を兵隊として戦場の送り込んだワグナーのグループが国際機関から戦争犯罪者に指定された。それを支援する中國企業も制裁の対象となるのも当然の事だろう。国の支配者の権力妄想のために、チベットなど占領地だけでなく、自国の人々も苦しんでいる。

9日、冬の私は「生きている」ではなくて「生かされている」。パソコン。外国の街頭での第九の演奏。聞く人の表情に涙。

12日、晴、ユーチューブでロシアの右翼思想家ドーギンへの取材記事を見た。地球には様々な民族が住んでいるのに、その多様性を喜ばず、ロシア民族だけを正当化する民族主義者だろう。刑務所の犯罪者を使って他国を侵略する野蛮な国だ。

16日、久しぶりに,パッヘルベルのカノンを聴いた。以前はキリスト教の綺麗な教会音楽として聴いていたが、今日は、何故か、母親の腕の中に抱かれている幼児の感覚ではないかと思った。11時過ぎ、施設に梅と水仙の花を届ける。介護夫の好意で、出てきた妻の膝に触って話かけてもこっちを見ずに欠伸。でも元気は有りそう。帰宅後、北畑の除草と庭のイチョウの枝の剪定をする。

20日、朝9時、森病院で血液、尿などの採取、健康検査。

23日、結婚前の妻を口説いている夢を見た。手も振って呉れないのは女特有の駆け引きなのか。それにしても、自分の子供にも手を振らないのは何故だろう。やはり、忘れているのだろうか。早く、面会できるようになって欲しい。

28日、久しぶりに暖かくなったので、今日は、銀杏の木の頂枝を切って小さくして、北生垣の槙の木を移植したり、5時半頃まで庭仕事。梅の花も咲き、明日から3月。