チーコと私の卒業日誌(184)

11月2日、晴、西空でバルーンが飛んでいる。従兄半が始めた昔の市の活性化策だが、あまり市の発展に寄与しているとは思えない。一緒に始めた川掃除も部落の高齢化で生き詰まっている。西の堀に漂うプラスチックのゴミも始めは拾っていたが、キリがないのでもうしない。自分の事しか考えない人間が捨てるのだろう。子供の頃は、この堀で泳いでいたのだがー。

午後2時から作業。柿の木の下辺りのカズラを鍬で掘り、北堀の水路付近の葦などを整理し、庭の伸びすぎた木の枝を高枝鋏で切って、5時に終わる。

3日、雨が降らない。午後2時から5時まで庭仕事。

4日、午後2時から、北堀端に突き出た木や葛を整理し、畑に積んだ枯れ草に苦土石灰をかけて埋め、5時に終わる。

5日、午後1時から、北畑のマンションとの境、樫の樹の剪定などをし、4時半に終わる。明日は久しぶりの雨。

8日、午後2時から屋根に梯子を掛け、上の屋根から落ちる雨水の樋のはずれをテープで治したが、梯子や鍬などを収納する小屋のトタン屋根の上部が赤く錆びついていることに気が付いた。まだ、内側は錆びていないが、いずれ、業者に頼まねばなるまい。庭仕事を5時までして終わる。

9日、昼買い物に出かけた先で、中々繋がらなかった電話が妹からかかってきた。心臓の調子が良くないようだ。私と5つ違いだが、まだまだ元気でいて欲しい。午後3時から庭仕事。5時に終わる。

 11日、ジンから電話があり、2時過ぎ車で出かける。店を辞めるそうだ。城に入った頃からだから、もう50年ほど通っていた事になる。文学の話ができる唯一の店だった。

15日、1時から庭仕事。5時に終わる。

16日、朝、ユーチュウブで、熊本の中原、ペトルグリフの撮影現場での研究者(武内)の話を聞く。日本神話に関わる海洋民族やシュメール文化の痕跡。中東、エルサレムイラクとの繋がり。スサノオの尊の出自などの話も面白かった。

17日.、昼飯の時、前の下歯1本がぐらぐらするので、歯医者に付けて貰う。

19日、午後2時から、表の竹生垣の入り口と裏から刈り始める。途中、手押し車のタイヤのチュウブからの空気漏れを治そうとしたが、直らず、5時に終わる。

21日、2時から、裏から竹の生垣を薄くして、入り口の竹を剪定していると、Sさん(夫)が来たので、庭に入れて咲き始めの山茶花を上げる。26日の公民館での八戸南の会合にも持って行く積り。

23日、昼から、厚くなった北裏竹生垣の間引き剪定を行い、5時に終わる。

25日、昼から、竹生垣の間引き剪定と柿の木付近の地面の鬘の鍬での掘り起し。5時半に終わる。こっちの家の作業なのに、前の家の犬がよく吠える。

26日、朝10時から、公民館でお茶会に山茶花と浜菊を持って出席。ご近所との話、交流も。前会長(杉本さん)は94歳まだ元気。午後2時から北畑マンションとの境に伸びた樹木の剪定など5時まで行う。