チーコと私の病床日誌(77)

11月16日(水)晴れて風もないので、10時頃から、昼食を挟んで4時半まで庭仕事。入浴後、自転車で近所のジョイフルへ。いつもと違って、閑散とした店内で豚汁定食を食べる。味噌汁や納豆は久しぶりだ。その後、アルタに寄って、翌日のパンと弁当を買う。
11月17日(木)晴、10時半、メモリードの外交員が来て、満期になった契約についての説明を受ける。1時半から、ホームへ。大部屋の長机の前に座っているチーコは、派手なトレーナーを着ていて、私の顔を見ると、モリツネ?と訊く。部屋に行くと、日記帳に11月16日の日付で、モリツネ、ばかたれとある。待っていたのだろう。庭仕事で忙しかった説明して、お菓子を上げる。あさっては、文学賞の表彰式に行くことになっていると言うと、着ていく洋服は?と訊く。こんなところは全く前と変わらない。
11月19日(土)午後1時から県文学賞の表彰式。2時からの座談会には、Sさんに小説のほうをまかせ、随筆部門に出席する。4時から、喫茶ブラッサンスへ。
11月20日(日)朝10時、企画委員のSさんから、座談会の模様、審査委員の人選の件などで電話がある。
11月22日(火)朝、表竹生垣の剪定作業をしていたら、通りかかったSさんが、上を揃えてくれると言う。いいからと断るが、一緒の奥さんの口ぞえもあり、私の居ない午後から、作業をしてもらう。
11月23日(水)今日は、午後2時からの、車の高齢者講習のため、昼から、熊の川の富士教習所に出かける。点数は89点。約3時間の教習で、暗くなってから家に帰りつく。

長瀬天満宮