チーコと私の病床日誌(124)

9月11日、朝9時から半時間ほど草取り。午後6時、妹が来る。
9月12日、曇、今日は風がないので、7時半から、電動バリカンで竹生垣を刈り、その後、ジャスミンと松の木の剪定をして、11時半に終わる。疲れた。
9月13日、曇後雨。11時からホームへ。お菓子を食べた後、チーコに「今一番したいことは?」と訊くと、「家に帰りたい」と言う。涙が出てきた。「そうだよね、でも、帰ったら、二人とも死んでしまうよ。我慢してね」。日記を書かせて、字が判らないので、何と書いたか尋ねると、「幸福です」と書いたと言う。こっちの気持を察しているのだろうか。可哀想に。動かない足をさすってから食堂のほうへ連れていく。
9月15日、曇、午後4時半〜5時半、庭の草取り。汗びっしょり。
9月18日、晴、午前10時半、郵便局で、「滾滾」へ送金。後、市役所で、資格証と医療費の申請。その後,地下食堂で昼食。
9月20日(木)、午前10時半、次男から安否確認の電話。
9月22日(土)、午後1時、本庄鰻屋へ、その後、喫茶ブラッサンスで、絵描きのH氏と久しぶりに会う。
9月23日、曇、27度。午後1時半〜4時半、庭の草取り。