チーコと私の病床日誌(66)

8月1日(月)晴。今朝は5時半から、北表の竹生垣の剪定をする。ここは、水路を隔ててマンションの出入り口になっているが、前のブロック塀が張り出ている曲がり角なので見通しが利かない危険箇所。道にはみ出た部分だけを切り揃えて、7時前に終わる。蝉時雨が始まる。今日も暑くなりそうだ。
8月4日(木)午前中、府中と茨城に中元(川副の海苔)。あと、もりながで弁当を買い、車のガソリンを入れて帰る。
8月7日(日)連日の猛暑。午前12時前I君から電話。彼も奥さんを自宅で看ている。トイレは自分で行くが、あとは寝たきりらしい。
8月8日(月)朝10時前、長男から安否確認の電話。皆元気で、次女は、町区の林間学校。長女は塾で、こんど都立中学(中高一貫教育校)を受験するとのこと。
8月9日(火)かんかん照りの毎日。クーラーを入れてテレビを観る。オリンピックの体操で日本が優勝。3時半からホームへ。しばらくは、私の手を握り締めてはなさない妻だが、相変わらず元気。肥えてもいないし、やせてもいない。しばらく、こちらの近況を話す。廊下の手摺りに掴まらせて、立たせようとするが、腰を浮かせるところまでいくが、それ以上にはいかない。また来るから、熱中症にならないよう気をつけるからねと言って、5時前に別れ、グッデイで如露と竹ほうきを買って帰る。