チーコと私の病床日誌(65)

7月28日(木)晴、1時半、S病院でチーコの医療費を支払い。その後、ホームへ。一緒に写真帳を見ながら、よくあちこち行ったねなどと、色々昔の話をする。自分や私、子供の写真などにははっきり反応して、黒い髪の私を子供と間違えたり、自分の今の髪を気にしたり‥‥。お茶や声のテープ、食改善など、思い出しはするが、友達の名前などは、すぐに浮かんで来ないよう。まだ、自分の父親、母親などは生きているように思っているらしく、もう亡くなって20年以上になるよ、と言っても、はっきりと納得できていない。子供にかえったような気持なのだろうか。もう僕らも80過ぎたよと言うと、まだ、私元気でしょ、うん、時には足も動かしてね、と応え、3時のお茶の時間前に帰る。
7月29日(金)晴、午前11時、妹が来る。父母の仏壇にお参りにくるのだが、その際、色々、自分で作った漬物、混ぜご飯、おはぎ等も持ってきてくれるので有難い。地元の新聞に出した寄稿(6月28日)の切り抜きも持ってきてくれた。暑いときにご苦労さん。
7月30日(土)晴、午後6時から、車置き場の草刈で汗だくになり、テレビで、シャワーばかりは良くないと聞き、風呂に浸かる。

いせはなび