チーコと私の病床日誌(25)

11月24日(火)晴から曇、朝10時から、竹生垣を切ろうと、表に出たが、風が強くて散らばるので、南側だけを整えているとき、Sさんが通りかかったので、立ち話していたところ、ちょうど、前のKさんが車で帰ってきたので、それぞれ、家の八朔を採ってもらい、持ち帰ってもらった。その後、畑の堀端の木の剪定や、柿ちぎりなどで、4時にあがり風呂に入る。
11月25日(水)曇、朝9時半に市役所に電話して、郵便局からのマイナンバー通知不在連絡票につき、色々尋ねる。市に3ヶ月以内に取り行けばいいとのこと。
11月26日(木)小雨、冬のように寒い。11時S病院の診察。森林公園から12時半ホームへ。妻は家から持っていった熟柿を美味しいと言って食べる。食べ物を催促するのはいつもと変わらないが、今日は、ハッキリした発音で話す。この前長男が来て、仕事のことを話していたとか、次男の家はもう建ったろうかとか‥。記憶力もあるし、家に帰れば、あなたが大変。私は、歩けないし、何も出来ないから、当分ここに居たほうがいいと思う‥‥。妻が自分のことをこんなに客観的に正確に考えているとは!誰かに言われたのかも知れないが‥。正直びっくりした。 チーコ頑張れ!