チーコと私の病床日誌(103)

10月18日 曇後雨。今、欠けているもの。柔らかく、白いもの、繊細なもの、すぐに喜んだり、悲しんだり、怒ったり、感情豊かな、優しい声と、緩やかな仕草。
10月19日。曇、午前中、郵便局から佐銀へ移し変えて、労金へ行き、スーパーで弁当を買う。午後からは、北竹生垣の剪定をするつもりだったが、風があるので、やめて草取りをする。その後、再度、貯金通帳を調べる。電話料金が、どうしてもおかしい。以前の料金よりかなり高い。フレッツ光の終了とかで、NTTから送ってきた機器を、自分で設置したが、動かないので、電話したら、受託会社フィールドテクノの職員がやってきて、直してくれたのはいいが、なぜ、高くなったのか。よく考えてみて、当時、ナイスBBー取次店(株)リンクというプロバイダーから、電話があったことを思い出した。ここは、電話料金を安くするというので、書類を送ってもらったが、その時すでにこっちが承知したことになったのだろうか。この件について、パソコンに詳しい長男に電話して、調べてくれるよう依頼する。
10月20日、晴、朝10時部屋着を洗濯して干す。昼から、車にポリタンク2個を積み、三瀬トンネルで水を汲み、帰り、「ロッジやまびこ」で定食「山女飯」の昼食を摂る。
10月22日、雨、午前中、衆議院議員の投票に昭栄中に行く。
10月24日、晴、午後から、マンションとの境の溝の泥を上げる。午後4時から、ホームへ。、チーコは、巻き寿司と餡餅を美味しい美味しいと言って食べ、その後、大広間で、晩御飯を私の匙で食べる。食べるのに貪欲、性急なのは、引揚げる船の中で、「お握り一つ」の記憶が、潜在意識の中に残っているためなのだろうか。