チーコと私の病床日誌(102)

9月30日(土)今日は「詩人祭」だが、どうも行く気になれないので、昼から作業着を着て、玄関付近の竹生垣の剪定をする。夕方、スーパーで飲料(コーラ、葡萄水、ウーロン茶)と弁当など買う。9時からは、テレビで、(体の各部分が、血液を介して、メッセージを交換することで、全体の均衡を保っているという)シリーズ「人体」を見る。
10月2日(月)朝から夕方までずっと雨、昼から車で出かけ、昔、チーコと行ったあちこちの公園を眺めながら、携帯の写真の整理をして、夕方スーパーでおかずを買って帰る。
10月7日(土)このところ、右目の中に斑点がある。若い頃にも罹ったが、直るのに1年半ほどかかった記憶がある。庭の薔薇、秋明菊の花と芙蓉を取って活ける。花活けは、チーコの朝の日課だった。昼から、森永スーパーで買い物をして、近くの妹の所に寄り、しばらく歓談して帰る。夕、眩「北斎の娘」をテレビで観る。
10月8日(体育の日)晴、11時集合、神野町の「櫓庵治」で地区の敬老会。75歳からの老人約40人が参加、歓談。帰りのバスで幼友達の懐かしい話も出来た。
10月15日(日)雨、朝、夢を見た。人事異動で、行った先に冷たくあしらわれ、お茶も入れてくれない。元の職場に戻ると、仕事が沢山溜まっていて、アルバイトが手伝ってくれる。