チーコと私の病床日誌(95)

6月4日〔日)朝から暑い。回覧板の役員名簿をコピーして画鋲で留める。午前10時、茨城の次男からメロンが届く。
6月5日(月)(薄曇)午前中、洗濯物を干し、表の笹の出た分を採枝。
6月6日(火)(薄曇)午前9時から昼まで、裏畑の北隅の楠の下枝を切った後、Kさん(マンションのオーナー)と顔を合わせたので、これまで全部していた北境の溝〔公有水面)の手入れについて話し合う。結果、お互い半々の分担ということで、溝の草刈りを、南側だけ済ます。
6月8日(木)(晴)昼から、裏畑の北隅の木に巻きついた蔓を取り、大鎌で、辺りの草を刈る。
6月12日〔月)2時頃から、裏畑の草刈をこっち3分の1済ませ、後は、庭や畑のどくだみに除草剤をかける。除草剤は使いたくないが、どくだみは根が深く張るので、仕方がない。
6月14日(水)前日から、左膝の部分の痛みがあり、温湿布を貼ったが、かえって痛みが増したので、こんどは、冷やすほうの湿布を貼っている。体を思うように動かせないと、余計なことを考えない。チーコも今はそんな気持だろう。
6月18日〔日)晴、32度。昼から、着替えの服を持ってホームへ。妻の前歯は1本だが、相変わらず食べ物をせかせる。その後、自伝を読んで聞かせるが、家族の名前などは、はっきり覚えている。眠そうなので、1時過ぎに帰る。