チーコと私の病床日誌(71)

9月13日(火)冷たい水で沁みる、夜寝床の中で痛むので、歯医者に行って、看てもらったが、原因が判らず、歯の掃除をしただけで、返された(11時)。茨城の次男の嫁から葡萄が送ってきた。
9月14日(水)フィリピンの米国離れが加速している。中国の力による海の支配は現実のものになるのか?協調の精神=国際法に拠らない野蛮な力が支配する時代が再びやってくるのだろうか。夕方5時から、ポスト周辺の地面に広がった蔦を手で剥ぎ取る。
9月15日(木)午後3時頃から、庭の手入れ。少しは人が住んでいる庭らしくなってきた。
9月17日(土)午前中、班長のSさんが、10月10日の敬老会のことで来宅。ご主人が物忘れする認知症とのこと。もう75過ぎか。
9月19日(月)雨、台風はこっちには来ない様子。雨戸を立てなくてもよさそうだ。妻もホームで安らかな気持でいるだろう。



チーコに


昔のように
自分の足で立ってごらん
足指に力をこめて
どっこいしょ
ぼくが支えてるからね


思い出してごらん
この足で歩いて
あちこち行ったじゃないか
一緒に山にも登ったじゃないか


立てない筈はない
歩けない筈がない
まだ筋肉があるんだから
自分の足で立って歩いて
また行こうね
思い出の天山へ

いせはなび