チーコと私の病床日誌(19)

10月7日(水)晴、朝10時から、大和町の巨石パークを登り、淀姫のご神体である造化大明神石に、妻の全快祈願をする。久しぶりの山登りで息切れした。下山後、麓の道の駅で、きのこ弁当を買って食べる。
10月8日(木)朝11時、ホームへ。午前中なので、まだ眠そうにしてるかと思ったが、妻は至って元気。お菓子や果物など良く食べる。洋梨は硬いと言いながらも食べてしまった。6時、広島の姉からの、紅葉まんじゅう、レモンケーキ、いりこ、昆布の佃煮、見舞金などが着く。心のこもった手紙を読んで、お礼の電話をかける。向こうも、土日は孫達で賑うようだ。
10月10日(土)曇、11時半から、75歳以上の敬老会に出席。このあたりも老人(50人)が増えた。2時半にレンタカーで帰宅した次男とともに、3時にホームへ。ちょうどお茶の時間だったが、妻は至って元気。この前に来たときに言ったことを覚えていて、待っていたと言う。部屋で三人色々(次男が建設中の家のことなど)話す。立ち方の練習の後、駐車場を散歩。5時前に別れる。
10月11日(日)今日は川掃除の日(8時〜9時)だが、私も82歳の高齢者でもあり、出ないことにした。また熱中症にでもなったら、みんなに迷惑をかける。また、これまで、川掃除に出た後で、一人でマンションとの境の溝(幅1mの公有水面)の掃除もしていたが、それも最近はしていない。ここも、大雨時の地域の排水の要となる大切な所だ。次男は11時まで家に居て、再び、母に会って帰る。