2012-09-06から1日間の記事一覧

(詩)鉛筆

肥後の守で鉛筆を削ると さくりとした柔らかい木の触感が手に残り 同時に新鮮な香りがぷんと来た それは小学校のころ 自然と調和する生活文化があったころ 珍しいだろ 職場の同僚が箱入りの一ダースの鉛筆を見せた 食べられるんだぜとぽきぽき折っては口に入…