チーコと私の病床日誌(163)

1月25日、正月から厭な話。このところ立て続けにスマホに電話がかかってくる。かけてくるのは「日本」。どうせ何かの宣伝ではと思いながらも、気味が悪いので出ないが、こんなのはどうにか出来ないものか。

26日、今日は天気が良いので午後12時から庭仕事。道路脇のヒマラヤ杉の伸びた枝を落とし、根本に砂を入れ、綱を取り去った。又。北畠の大きくなったくろがねもち、マンション側に伸びて行きそうな大枝が気になって、以前から皮を剝いだり、鋸で半分ほど切ったりしたが、中々枯れないので、綱を引いて思い切って切り落とした。ほかの小さな仕事も4時に終わる。

27日、今日は2時半から,近所の。歯医者に行ったが、歯の治療ではなく、歯槽膿漏の検査だった。歯槽膿漏の点数は全体の歯の半分が3で、あと半分が2。点数の多いのが比較的悪い歯だそうだ。歯の治療は今度、31日にするそうだ。

28日、昼前、昨日かかってきた文学仲間に電話をかけたところ、相手の携帯が電池切れで繋がらない。公衆電話でかけても出ないので切ると、今度は相手からかかって来て、なんとその電話が例の「日本」だったという笑うような話。昼過ぎ、近所のSさんの奥さんが来たので、何事かと思ったら、昨日上げた水仙を活けた花瓶のお礼にと息子が買ってきた玉屋の弁当を貰った。さて、今日の2時は森病院で3回目のワクチン注射。頑張って生きなきゃね。

31日、朝、長男にスマホ購入時の書類を送り、11時から近所の歯科医に行き、次の予約を2月7日に取る。

2月4日、午前9時頃、ダイソンの暖冷房機が届いたので、早速、寝室に設置して起動してみる。使い勝手は悪くない。ここのエアコンは動力なのでブレーカーも大丈夫。次男の嫁に電話。謝意を伝える。

7日、午前11時、近所の歯医者に行く。今日で三日目の歯の掃除。なかなか開いた歯が埋まらない。次回は1週間後。寒い日が続く。

9日、今日は、久しぶりにいい天気になったので、午前9時から、気になっていた表竹生垣の剪定をする。風で葉が散らばるので、手間取ったが、どうにか午後1時に済む。久しぶりの作業で疲れた。

12日【土)、今日は曇りだが寒くないので、12時から北畑の北、大楠の下の濠に倒れた柳を手前に戻す作業をする。なにしろ倒れたのは、5年ほど前のことで、それから枯れることもなく、濠の水が一杯になる時分には、青い葉をつける。まず、根を生やした枝を鋸で切って楠の根本に植え、枯れた枝は手前に戻す作業をしたが、一番先の生きた枝がなかなか切れないので、大綱で結んで楠の枝に繋いでおいた。あと、北畠と庭の樹を剪定をして5時に終わる。晩飯は、モリナガで買った429円「タラバ蟹の寄せ鍋風うどん」。白菜たっぷり、久しぶりに美味しかった。

14日、予約の11時前に近所の歯医者へ行った後、北のスーパーで弁当やパンなどを買って帰る。昼から、父母が正宗に改宗した当時のことを、父の日記や仏壇の過去帳などで調べてみたら、父母が生前、自分たちのは勿論だが、真宗の釋の法名が付いた祖父母と伯父、二人の子供の法名を正宗の法名に変えて永代供養していることが分かった。自分で造った墓を壊した意識大変革の意気込みが伝わって来る。3時頃から妹に電話して、正宗内部の葛藤、分裂等色々な話も聞く。まあ、妹としては、遺骨を早く、世尊寺から熊の川墓地に移して貰いたいようだがー。

18日、少し寒いが、茂ってしまった貝塚伊吹の剪定を始める。まず、太い小枝を途中から切って、饅頭風に形を整えていかなければいけないが、今日は下の3っ位しかできなかった。5時半に終わる。

21日(月)、今朝は、水道から一時温水が出なかった。午前中、森病院に行き、これまでの漢方薬をフリパスに替えてもらい、ドラッグに寄り、便秘を治すオリゴ糖を買い、ついでにスーパーで弁当を買って帰る。

22日、まだ寒い昼頃、庭の梅の花を取って、大きなガラス瓶に活け、丁度昼ご飯が済んだ千鶴子の施設に持って行く。元気そうだが、「もりつねさんよ」と介護婦に言われて、慌てて手を振ってくれた。今度は桜を持って行くからね。

24日、午後4時から、新しい鋸を使って、貝塚伊吹の剪定をする。風が寒いので、5時半でやめる。

26日(土)、午後3時半から、体に綱を巻いて梯子で上の方の貝塚伊吹の剪定をする。5時半までかかったが、これで部屋から空が見えるようになった。