チーコと私の病床日誌(141)

6月5日、晴で32度。近頃はスーパーの弁当ばかり。思い切って、久しぶりに本庄うなぎで昼飯を食う。店員との話でも元気が出る。

9日、晴だが、34度。3時過ぎ、曇って風が吹き始めたので、作業開始。入り口の黒松2本梯子をかけて剪定。4時半に終わる。

10日、晴れて暑いが、午後から雨ということで、朝から三瀬まで水を汲みに行く。まず、ロッジでおはぎを買い、農産物販売所でゆり根の落雁、次の場所では、小玉西瓜を買う。妻は居ないが、同じようなことをして昼に帰り、牡丹餅を食って涙を流す。また、帰って来いよ。

15日、雨がやんだので昼から作業。曇りで、多少風があるので涼しい。入り口の松の剪定や、草取りを終えてから、竹生垣の裏をバリカンで刈り、4時半に終わる。5時15分に荒島さんが見舞いのお礼に来訪。

16日、晴31度。昼から、竹生垣の北表の剪定と、庭の整理。弱った木の下の一つ葉や、しゃがの中に栄えたどくだみを鎌や手で取り、5時に終わる。

20日、晴、2時から、石榴の根元から生えた新枝を取り、残り3箇所の一つ葉を全部刈り取って、4時に終わる。

22日(月)、日差しが暑い。午後5時~7時、東庭と北畑の草を刈る。

24日、晴、一昨日から、女の心理を研究しようと、向田邦子の小説を読んでいるが、全く判らないし、小説自体も面白くない。石坂洋次郎の日のあたる坂道のほうが、面白いし、かえってよく判るようなきがする。

28日、曇り、午後3時~5時、竹林の前の松の剪定。蚊が多い。

7月1日、曇り、午前中、1時間ほど守宮の糞が溜まった廊下の掃除。午後1時から、エアコンを運びやすいように、枝垂れ桜の下のつつじ2本を掘り、別の場所に植え替える作業をする。これでかなり疲れたが、後、入り口のボケを剪定し、畑の草を掘り返し、5時に終わる。

6日、雨、朝7時半、パソコンをいじっていると、床下で鼬(と思うが)がごとごと騒いでいる。10日ほど前、敷石の下の穴を塞いだのが良くなかったのか、と思い、外に出て、穴を塞いだ石や木を取り覗く。すぐ、出て行ったようだ。昼頃から大雨。だんだん堀の水が増えてくるので、近所のSさんに干潮時間(午後4時)など安心するよう電話する。小康状態になった夕方、長男から心配の電話。4日に次男から送ってきた鰻で晩飯を食べる。その後、次男からも電話。

8日、珍しく朝から晴。家の北西の軒下の例の穴の前にカチガラスの死骸。何故と思ったが、とりあえず穴を掘って埋葬する。10時から好生館ということで、車で行き、心電図、レントゲン、ペースメーカーの検査など終えて診察。あと2年ほどで寿命が来て、手術という段取りだそうだ。12時に終わって帰宅して昼の弁当を食べると、午後1時まもなくエアコンの工事が始まり、5時に終わった。14畳用にしてはとても静かで性能もよさそうだ。しかし又、明日から雨が続くとのこと。